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この「三軌の広場」は、三軌会の巡回展や支部展など、全国での活動などをご紹介します。
2024巡回京都展レポート
三軌会会報№110より
京都展を振り返って
梅雨明け間近の7月初旬、京都市京セラ美術館に於いて76回三軌京都巡回展を例年通り開催致しました。絵画・彫刻・工芸・写真の4部門283点を展示しまして、6日間の入場者が昨年度よりも5割増しの2936名で、大盛況に終えることが出来ました。その内インバウンドの方達100名以上の有料入場者があり、言葉や文化の違いを越えて「三軌展」を鑑賞され、どのような作品に興味を持たれたのかと思いを巡らせていました。
京都市美術館は約100年の建造物としての歴史があり、その間にあまたの団体展がしのぎを削って作品を発表し続けてきた場の力を感じることがあります。
その場所で来年度も7月に巡回展を開催しますので、関西同人はもとより各地の三軌会同人皆様のご協力を頂けますようにどうかよろしくお願いいたします。
京都展実行委員長 植木善三郎
2024写真部巡回展レポート
三軌会会報№110より
写真部巡回展について
写真部では独自に、五ヶ所にて巡回展を開催致しております。今年もすでに金沢展・京都展・長崎展の三か所が終了致しております。中でも金沢展の二十一世紀美術館では、これまでの入場者をはるかに超えた七四五〇人の来場者を記録いたしました。この後と十一月に栃木展、来年の一月になりますが北海道展が残っております。巡回展を開催することにより、その地域での三軌会の知名度の向上を図り、応募者の獲得にもつながってゆくと考えております。来年はもう一ケ所増やしたいとも思っておりまして、できる限り各地で三軌展のポスターを目にするような状況を作ってゆきたいとも考えております。
写真部 部長 中島 不二夫
2023巡回京都展だより
三軌会会報№109より
《巡回京都展》を顧みて
絵画部 彫刻部 工芸部 写真部 4部門のご協力で去る7月、コロナが5類になり活気が戻りつつある京都市京セラ美術館本館に於いて巡回京都展を開催致しました。
総出品271点、全6室の飾り付けを終えますと、大きな白い壁の部屋が美しく彩られた空間に変貌し、責任者としては大変嬉しくそして安堵いたしました。ひとえに同人皆様の出品協力おかげです。本来なら、全国の同人に出品依頼文を送るべきですが、東京よりご遠方の方の作品返送が高額な自己負担になるとお聞きしていますので、今のところ関東近辺の同人に限らせて頂いております。(写真部は写真部本部の巡回作品を展示)
これからも独立採算制での自主開催で大事な巡回展の継続が出来るように関西の支部員一同、努力しますので三軌会本部、同人皆様のご支援をよろしくお願い致します。
京都展実行委員長 植木善三郎
2023写真部巡回展だより
三軌会会報№109より
写真部巡回展について
写真部では、独自に毎年4か所にて巡回展を開催いたしております。今回の75回展もすでに、金沢展が6月に終了いたしました。107名の出品者による158点の作品が展示されました。6日間の入場者数は、1,631人とコロナ規制になる前には届きませんでしたが、地元主催者の意見としては想定内であったとの事でした。 そのあとに、京都の巡回展に参加いたしました。これは大阪市美術館が改装中であるため、大阪展の代わりに関西地区の作品を中心に展示いたしました。写真部出品者97人により140点の作品を展示いたしました。
この後、9月に大分展・11月に栃木展。新年2024年1月に北海道展を予定いたしております。
三軌会写真部 中島 不二夫