公募美術団体 三軌会は、絵画・彫刻・工芸・写真の各部門からなり、公募にて毎年一回、三軌展を開催しております。

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三軌会について

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三軌会とはAbout us

三軌会とは

 三軌会は「皮相な模倣を排し、様式の如何を問わず、個性を尊重し、新鮮で自由な表現を旨とする」をモットーに公募美術団体として展覧会活動を続けています。絵画、彫刻、工芸、写真の4部が有り、常に個性豊かな自由な造形の世界を目指しています。
 公募美術展として毎年5月に東京六本木の国立新美術館にて「三軌展」を開催しています。そのほか巡回展を京都展(京都:京セラ美術館)、写真部巡回展を金沢(金沢21世紀美術館)、九州(諫早or大分)、栃木(足利)、北海道(写真の町東川町)で開催しています。
 同人は会員と会友の構成になっており、東京都中野に事務所を有し、代表を中心に同人メンバーにより会則に従って運営しています。

代表メッセージMessage

三軌展にチャレンジ!
70年余りの歴史ある三軌展は「皮相な模倣を排し、様式の如何を問わず個性を尊重し、新鮮で自由な表現を旨とする」との基本理念を持っています。
私は三軌会の代表として、また一人の作家として、この大切な理念は現代美術の価値観を備えた、非常に崇高な理念だと誇らしく思っております。
そして崇高で在るがためにこの理念を実現する事は難しく、これを抽象的なスローガンとしない為にも、相当の努力をする必要があると考えています。
昨今話題になった「表現の自由・不自由」もその難しさの表れになっているのかもしれません。
しかし、これまで数々の素晴らしい芸術作品達がダイレクトに人間の心に響き、歴史を変えたのも素晴らしき事実だと思っております。
要するに、理屈ではなくて素晴らしい作品が最も大切な理念となるということだと思います。
まずは、ご自分の精一杯の表現がなされた作品を、この自由な三軌展に是非出品してみて下さい。
三軌会は真摯にその作品に取り組むつもりでおります。

三軌会 代表 滝浪文裕

滝浪 文裕

三軌会の歴史History

 三軌会は、昭和24年に互井開一他9名のメンバーによって結成された「新水彩作家協会」が母体となっている。
当初は同人展という形で展覧会を開催し、第2回展から場所を東京都美術館に移し、昭和26年の第3回展から公募展として定期開催を実施し、昭和30年に現在の「三軌会」と改称した。その後当初からの部門であった水彩部を昭和34年に絵画部と改称し、以後幾多の変遷を経て昭和46年までに現在の「絵画部」「彫刻部」「工芸部」「写真部」の4部からなる総合美術団体としての会の体制を確立した。
 更に平成18年には本展開催場所を新装なった国立新美術館に移し、以後現在に至るまで「皮相な模倣を排し、様式の如何を問わず、個性を尊重し、新鮮で自由な表現を旨とする」美術団体として活動を続けている。

役員等Officers, etc.

  • 代   表
  • 滝浪文裕
  • 絵画部長
  • 横須賀幸正
  • 彫刻部長
  • 御正進
  • 工芸部長
  • 川村秀之
  • 写真部長
  • 中島不二夫
  • 事務局長
  • 山田哲男
  • 監査役
  • 石井健彦
  • 監査役
  • 川島信一
  • 顧   問
  • 互井卓郎

組織運営Organization

 公募美術団体三軌会は同人から選出された代表、事務局長、各部長、運営役員、評議員、審査員にて会則に従い組織運営を行っています。必要に応じてミーティングや会議を行い民主的にその運営にあたります。毎年、会計年度の期末(6月末)に決算を行い、8月頃に総会として評議員会を開催し、決算の承認や会則変更事項の採決などを行います。そして評議員会後、同人皆様へ決定事項をお知らせしています。
 また日本全国に三軌会支部等を有し、本展の他に展覧会や研究会などの美術活動を自主的に行っています。(各県支部などの詳細についてはお問合せください。)

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